一.真空乾燥箱の概要
この設備は四角箱式真空乾燥設備であり、製薬、食品、軽工業、化学工業などの業界で低温乾燥のために広く応用されている。その構造は簡単で、使いやすく、エネルギー消費が少なく、利益が高く、ユーザーに人気のある設備です。
二、真空乾燥箱の動作原理と構造概要:
動作原理:
真空乾燥とは、材料を真空条件下で加熱乾燥し、材料中の水分が熱分解されて気化し、真空抽出に伴い室外に排出されることであり、これは真空ポンプすなわち真空抽出と排湿を利用して材料乾燥の効果を達成することである。
構造の概要:
この設備は方形構造で作られ、表面の受圧面積が大きいため、箱体内壁は8ミリステンレス板で溶接し、さらに8#−10#−10#−溝鋼で溶接してブロック補強筋にし、箱体が真空引き時に変形しないように確保し、ブロックの中間に保温材を詰め、外には1.2ミリステンレス板で殻を作る。オーブンはユーザーの要求サイズに基づいて製作され、または1回プレス成形された標準オーブンであり、オーブンサイズは460×640×45 mmである。箱内温度数量式表示または温度制御計器は、箱体の側面に取り付けられたセンサによって自動的に制御され、温度を表示する。
箱体の前面にはミラーがあり、乾燥過程における室内材料の変化状況を観察するのに便利である。箱体の上には真空計と温度計が設置されており、また真空引きインターフェースと排気インターフェース(自製側方弁)箱体の内壁上部はアーチ円形であり、水蒸気、水滴を内壁の両側から流下させ、内箱の底は溝形状であり、水を底溝に流入させた後、排出管から定期的に排出させる。洗浄時にオーブンラックを取り出しやすいように、オーブンラックの四脚にはホイールとレールがあります。箱のドアにはシリコンゴムのシールが取り付けられており、8本のロックハンドルが取り付けられており、ドアのシールが空気を漏らさずに押圧され、真空引きに有利である。
高温真空オーブンの特徴
本機能は比較的に低い温度で比較的に高い乾燥速度を得て、熱量の利用は十分で、主に感熱性材料と含有容剤及び回収する溶剤材料の乾燥に適用する。乾燥前に消毒処理を行うことができ、乾燥中に不純物の混入がなく、本乾燥器は静的真空乾燥器に属するため、乾燥物の形成は損傷しない。加熱方式は:蒸気、熱水、熱伝導油、電気熱がある。
高温真空オーブンの動作原理
真空乾燥は、乾燥物を真空条件下で乾燥することである。それは真空ポンプを利用して抽気抽湿を行い、作業室内を真空状態にし、水の沸点を下げ、乾燥の速度を速める。
高温真空オーブン用途:
高温真空オーブンは高温で分解、重合または変質しやすい感熱性材料の乾燥に適している。
高温真空オーブンは乾燥前に消毒処理を行うことができ、乾燥中に不純物の混入物は一切ない。
高温真空オーブンは静的真空乾燥器に属するため、乾燥物の形体は損傷せず、製薬、食品、化学工業、電気などの業界で広く応用されている。
名称型式 |
箱内寸法幅×深さ×高さ(mm) |
外形寸法幅×深さ×高さ(mm) |
熱交換層数 |
層間距離(mm) |
オーブン数(個) |
蒸発面積(m 2) |
真空度(MPa) |
さいこうおんど |
ZDF-5 |
1000×1000×1200 |
1300×1350×1680 |
8 |
120 |
16 |
5 |
0.02-0.09 |
室温-500℃ |
ZDF-7 |
1000×1400×1200 |
1300×1680×1700 |
8 |
120 |
24 |
7 |
0.02-0.09 |
|
ZDF-9 |
1160×1360×1200 |
1500×1700×1700 |
8 |
120 |
32 |
9 |
0.02-0.09 |
|
ZDF-14 |
1160×2000×1200 |
1500×2300×1770 |
8 |
120 |
48 |
14 |
0.02-0.09 |
|
ZDF-18 |
1160×5000×1600 |
1500×2300×2100 |
10 |
120 |
60 |
18 |
0.02-0.09 |